(株)日立メディコ 高磁場オープンMRI 『OASIS』 1号機が米国にて稼動開始
[ 2008/08/05 ]

高磁場オープンMRI 『OASIS』
『OASIS』 は2007年11月に開催された北米放射線学会(RSNA2007)でリリースした高磁場オープンMRI装置である。開放角度270度、開口の高さは44cmと開放感があり、さらに丸味を帯びたフォルムで患者に安心感を与えるデザインとなっている。従来、オープンMRI は開放感があるため、閉所恐怖症の患者や整形分野等において高い評価を得てきたが、永久磁石を使用していたためにその磁場強度に一定の制限があった。しかし、この 『OASIS』 はオープンMRIでありながら超電導磁石を使用しているため磁場強度が強く、垂直磁場オープンでは最も磁場の高い製品となっている。
『OASIS』 について、St. Mary Medical CenterのDirector of MRI であるDr. Daniel Cohenは『以前はより精細な検査画像を得るために、患者さまの快適さが失われていましたが、画像診断装置の技術が進歩してきたことにより、検査はより快適になりながらも精細な検査画像が得られるようになってきました。特にわれわれは 「OASIS」 を導入したことにより、患者さまに対して医師の診断に貢献する精細な検査画像を得ると同時に、安全で快適な検査を実施することができます。』 と語っている。
また、St. Mary Medical CenterのDirector of RadiologyであるDr. Paul Weiserは 『当病院は今までもこれからも高い水準の検査を患者さまに提供してまいりますが、今回の 「OASIS」 の導入は安心で安全な検査という、もう1つ別の価値を患者さまにお約束できるようになりました。』 と語っている。
現在、北米での販売を開始している 「OASIS」 だが、Broadlane、Novationといった大きなGPOともオープンMRI の長期契約をしており、これからは大学、大病院も含めて販売を促進する。また、米国以外の地域での販売も検討しいく。
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