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(株)島津製作所 9インチ角直接変換方式FPD搭載型の新型スレンダー Cアームシステムを発売

[ 2008/07/24 ]
「BRANSIST safire」
血管撮影システム
BRANSIST safire (ブランシスト サファイア)
 島津製作所は、同社の血管撮影システム 『BRANSIST safire (ブランシストサファイア)』 のCアーム機構をスリム化し、スレンダータイプのシステムとして7月24日から新たに発売する。新製品は、シングルプレーン4種類とバイプレーン2種類の計6種類で、Cアームのフラットパネルディテクタ(以下FPD)部分とX線管部の外形を従来よりもスリムなサイズ、形状にしたことから、より深い角度からの透視・撮影を可能にするなど操作性を高めており、血管造影検査や血管内治療をよりスムーズに行うことが可能である。

 当社は、2003年に直接変換方式FPDを搭載した血管撮影システムを世界に先駆けて発売し、2006年秋にはデジタル画像処理系を一新した血管撮影システム 『BRANSIST safire』 を新たに市場に投入した。新製品は、同システムをスレンダータイプにするとともに、さらなる低線量・高画質の実現のため、リアルタイム画像処理機構 「SUREengine」 (オプション)も改良している。


【新製品の特長】
1. FPDとX線管部分のスリム化で操作性を向上
 FPDの視野サイズ(9インチ)はそのままに、FPDカバー部分を縦横3.8cmずつスリムにした。これにより、Cアームの検査テーブルへの干渉が少なくなり、より深い角度からの透視・撮影が可能となる。さらにFPDをより患者に密着できることから、今までよりも高精細な画像が得られ、X線量のさらなる低減も可能になる。また、X線管部分も従来よりもスリムな形状にすることで、検査テーブルへの干渉を少なくし、Cアームの操作性を高めました。
 C アームは、ワンハンドグリップのコントローラーで直感的に操作でき、高速ポジショニングが可能。特に2つのCアームを複雑に組み合わせて撮影するバイプレーンシステムでも、センター位置を常に保ち関心領域に合わせてCアームが自動追従する機能の搭載により、手間をかけずに素早いポジショニングができる。

2. 直接変換方式FPDによる超高精細画像を提供
 X線を光に変換せず直接電気信号化する直接変換方式FPDを搭載していることから、極めて鮮鋭度に優れた画像が得られる。また、直接変換方式FPDのピクセルサイズが超高精細 150μmを実現しており、微細血管やデバイス(ステント、ガイドワイヤ)などの視認性を飛躍的に高めている。

3.  視認性を一層向上させるリアルタイム画像処理機構「SUREengine」(オプション)
 「SUREengine(シュアエンジン)」 は、透視画像を構成する画像1枚ごとに、各周波数帯域におけるコントラスト強調、ノイズリダクション処理をリアルタイムで行い、優れたコントラストを保ちながら、ノイズの少ないなめらかな画質を実現するリアルタイム画像処理機構である。血管の視認性を一層向上させるとともに、低線量での運用を可能にする。

4.  スピーディな画像表示、優れた操作性
 ジョイスティックタイプの画像コントローラーで、動画、静止画を問わず簡単に必要な画像をスピーディに表示し、操作や表示待ちの時間に対するストレスを軽減する。また、検査・治療でシステムを使用している時も、同時並行で画像読影、画像保存、ネットワーク転送などが行えることから、医療現場の作業効率も向上する。


【お問い合わせ先】
島津製作所医用機器事業部 マーケティング部販売促進課
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