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JIRA(日本画像医療システム工業会)通常総会を開催

[ 2008/06/13 ]
6月2日、日本画像医療システム工業会(JIRA)は、平成20年度通常総会を開催した。
議事は、会長代行・前田幸一議長により進められ、昨年度事業報告および収支決算、平成20年度事業計画および収支予算が承認された。また、今年は役員改選期にあたり、平成20・21年度の理事および監事が以下のとおり決定した(敬称略)。
今回より常勤の理事は1名となった。

会 長 猪俣 博(株式会社日立メディコ)
副会長 桂田昌生(東芝メディカルシステムズ株式会社)
加藤久豊(富士フイルムメディカル株式会社)
前田幸一(株式会社マエダ)
和迩秀信(株式会社島津製作所)
常任理事 スティーブン・ファインバーグ(シーメンス旭メディテック株式会社)
谷田清文(コニカミノルタエムジー株式会社)
専務理事 岩永 明男(社団法人日本画像医療システム工業会・常勤〔元東北経済産業局産業部長〕)
理 事 阿部正一(東芝医療用品株式会社)
岡本宰臣(株式会社岡本製作所)
上條誠二(株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン)
河裾行人(螢光産業株式会社)
熊谷昭彦(GE横河メディカルシステム株式会社)
佐藤公悦(トーレック株式会社)
志村元久(株式会社三田屋製作所)
鈴木俊昭(富士フイルム株式会社)
中尾和博(コニカミノルタヘルスケア株式会社)
西本延子(株式会社エルクコーポレーション)
本間龍夫(オリオン電機株式会社)
監 事 森山一幸(株式会社森山X線用品)
李 俊範

 総会終了後、工業会に永年貢献されてきた役員・委員18名、2グループの表彰が行われた。
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jira03.jpg ■講演「放射線治療の意義の変化」
 JIRA総会に先立ち、山梨大学医学部放射線科准教授・大西 洋氏による講演が行われた。
演題は「放射線治療の意義の変化―がん治療における効果と診療報酬の面から」

 日本では、放射線治療の受診者は癌患者の25%であるが、米国では66%に及ぶという。氏が入局した1988年には1日10~15人であった受診者が、20年後の現在40~50人にまで増えているという近況からも、日本における放射線治療の有効性・メリットが認められ、多くの期待が寄せられていることを強く感じた。
 放射線治療のメリットは、①低浸襲で免疫状態を悪化させない、②臓器の形態・機能を温存する、③総合的に手術より安い、という点にある。1995年以前は患部照射の精度が低かったが、機器の進歩により大きく改善がなされている。
 今回の診療報酬改定でも8%を越える伸びをみせており、厚労省の放射線治療への期待の大きさももうかがい知れる