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GE横河:日本初一般X線撮影装置用トモシンセシスを本格導入-オプション搭載可能に

[ 2008/04/09 ]
 トモシンセシスは、1回の撮影で検査部位に異なる角度でX線を連続パルス照射し、撮影後コンピュータで画像を再構成することで、任意の複数断層画像を一度に得る技術である。人体を透過したX線を受ける検出器に、X線を瞬時にデジタル信号変換するフラットパネル型デジタルディテクタ(以下FPD)を採用し、高精細な断層像の撮像が短時間で可能になった。『Volume RAD』は日本で初めて一般撮影装置に搭載可能なトモシンセシスで、GE横河メディカルシステム(株)が独自で設計・開発・供給を行なう41cm×41cmの大口径1枚成形FPDを採用したフルデジタル一般撮影装置『Definium 8000』にオプションで搭載できる。
 一度で最大60枚の画像再構成が可能になるため、通常の単純X線撮影では見逃す可能性のある手首や足首の微小骨折の診断に優れる。また、CT、MRIの撮影で起こりやすい金属アーチファクトが少ないため、人工関節が埋め込まれた部位周辺の診断にも有効で、既に整形外科領域において高い有用性が報告されている。 従来X線フィルムを使用した断層撮影を実施するためには、一般撮影装置とは別に専用装置が必要であったが、『Volume RAD』では一般撮影装置において追加的に断層撮影が可能になるため、断層撮影の適応を広げることができる。