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フィリップス、1.5テスラ 超電導磁気共鳴イメージング(MRI)装置を据付けた米国製トレーラーを国内初導入
株式会社フリールに納入

[ 2008/04/28 ]
 株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、1.5テスラ 磁気共鳴イメージング(MRI)装置を米国の特殊トラックメーカー Oshkosh Specialty Vehicle社で設計、製造した日本仕様の大型トレーラーに据付、国内に初めて導入した。
 国内でも会社の定期健診などでエックス線機器を大型のバスに搭載しての巡回は良く行われているが、MRI、特に高磁場1.5テスラMRIは高額なために、いくつかの病院と共同利用したいという要望があった。今回、メディカルモバイルサービスを事業化している株式会社フリールより1.5テスラMRIを搭載したトレーラーを昨年3台受注し、この度、その1号機を納入したもの。
 国内の道路で1.5テスラMRI搭載のトレーラーを走らせるには、道路交通法で規定されている最大重量(26トン)、大きさ(幅 2.5m X長さ 12m X高さ 3.8m)以下にする必要がある。また、超電導磁石は1.5テスラと言う高磁場をトレーラー移動時も含め常時発生しており、また、磁石は狭いトレーラー内に設置しているため、超電導磁石自身の磁気シールドでは5ガウスの漏洩磁場はトレーラーの外側にまで及んでしまう。この漏洩磁場をトレーラー内に封じ込めるためにトレーラーに特殊な磁気シールドをMRIで必要な電波シールドと共に施している。フィリップス製の1.5テスラ超電導磁石は2.9トンと軽量で、アクティブシールドによる漏洩磁場も小さいため、この特殊なトレーラーに弊社1.5テスラ MRIを搭載して道路交通法の定める最大重量、大きさ以下に納まり、国内の道路での移動も可能になっている。