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本誌を2 倍楽しむ! トレセン最前線! <第1回>


本誌を2 倍楽しむ! トレセン最前線!<第1回>
本誌映像情報メディカルで連載の 「明日のための医療~トレーニングセンター最前線~」 では、医療の研修を目的とした各施設の取り組みを紹介しています。Web版では、インタビューや本誌では掲載しきれなかった未公開写真をどっさりと紹介します。

※ 施設紹介記事は 「映像情報メディカル 2009年4月号」 に掲載されています!



メディカルセンター設立の経緯をお聞かせください。

お客様には、展示会などで私どもの装置を見ていただいておりますが、どうしてもあわただしくなります。また、メディカルセンターはこれまでもショールームや共同研究の場として多数のお客様をお迎えしてきましたが、さらにお客様のご要望に一層高いクオリティでお応えできるよう展示内容・設備を充実させましたことで、じっくりと私どもの装置を見ていただけるスペースを作ろうと考えたのが、今回メディカルセンターを設立したきっかけです。

センターには、直接変換方式フラットパネルディテクタ(以下:FPD) 『safire』 を搭載した最新装置を3台設置し、必要に応じて人体ファントムなどのX線撮影が行える設備を整えています。また、これらの部屋には間接照明や壁面装飾等の空間デザインを施して、新しい検査室の1例としても紹介しています。このように、自社敷地内で実際にX線を使用できる空間を作れ、ユーザ様と親交を図る取り組みができるのは、国産メーカならではの強みだと思います。また、国内ユーザ様だけでなく、海外からいらっしゃったユーザ様にも、とても喜んでいただいております。
メディカルセンターエントランス
メディカルセンターエントランス



どのような方がご利用されるのでしょうか?

やはり放射線科医、診療放射線技師の先生方がメインになりますね。それから循環器科の先生にもご利用いただいております。X線撮影が行える血管撮影室にはカテーテルトレーニングキットを設置しており、カテーテルの基礎操作を体験できるようになっています。

メディカルセンターは、ユーザ様との共同研究、開発の場という位置づけも強く意識しています。カテトレーニングルームをより高度な検査技術向上をめざす研修の場として提供するとともに、ユーザ様と共同で研究開発をし、これまでにない臨床価値の高いアプリケーションの開発・紹介の場として運営していきたいと思っています。
血管撮影装置 『BRANSIST safire』
血管撮影装置 『BRANSIST safire』



X線テレビシステム室とデジタルトモシンセシスについてお聞かせください

デジタルトモシンセシス(以下:トモシンセシス)は、日本はもちろんのことアメリカでも非常に高く評価されている撮影法です。昨年のRSNAでもトモシンセシスに関する演題がいくつもあり、毎年増えています。また、最近ではマンモ検診の先進国である北欧を中心に、マンモグラフィにおけるトモシンセシスの活用についても活発に議論が行われています。

トモシンセシスは1回の撮影で任意断層面を再構成できる技術です。この手法はフイルム時代からわかっていた技術ですが、フイルムでは綺麗な画像が撮れませんでした。この数年で再度脚光を浴びはじめたのは、ハードウェアの大幅な進歩、やはりFPDの登場によるところが大きいといえます。ハレーションがなく高精細に撮像できるようになったため、臨床的価値の高い画像が撮れるようになったのです。

当施設には、X線テレビシステム 『SONIALVISION safire 17』 を設置した部屋があります。ここではX線を使用した撮影が行えるため、先生方にも実際にファントムを使って撮影をしていただけます。 私どもの装置を理解していただくほかに、先生方に臨床に役立つ撮像方法を教えていただき、共同で研究開発を行い、これまでにない臨床価値の高いアプリケーションの開発・紹介の場として活用しています。ユーザ様への情報提供、サポート、共同研究など、あらゆる面で、私どもにとってもユーザ様にとっても有用な施設であると思っております。
X線TVシステム 『SONIALVISION safire 17』
X線TVシステム 『SONIALVISION safire 17』



本誌では掲載しきれなかった製品を一挙公開!


診断用X線装置 『X'sy Pro』 診断用X線装置 『X'sy Pro』

診断用X線装置 『X'sy Pro』 は、クリニックをターゲットとした装置。この装置の最大の特長は、X線管保持器・撮影テーブル・キャビネットを1ユニットにまとめたコンパクトなシステムなため、わずか3畳のスペースがあれば設置可能な点にある。  また、100V電源で使用できるため、ビルの診療所にも対応できるフレキシブルな装置である。

診療所向け電子カルテシステム 『SimCLINIC Ⅱ』 診療所向け電子カルテシステム 『SimCLINIC Ⅱ』

診療所向けに開発された電子カルテシステム。電子カルテ作成、レセプト発行、参照画像ファイリングを1つのシステムで実現することにより、診療所での煩雑な一連業務の効率化を図る。JPEG画像のファイリング機能はユーザに高い評価得ている機能の1つである。

Cアームテーブル 『Cvision safire 17』 Cアームテーブル 『Cvision safire 17』

ダブルCアーム機構を有した同装置は、あらゆる方向から透視、撮影が可能であり、同社唯一の世界最大17×17インチフラットパネルディテクタの搭載により、多目的を実現した装置である。 また、マスク撮影不要の独自のRSM-DSAも可能。先進のインターベンションを支援する。

回診用X線撮影装置『MobileDaRt Evolution』 回診用X線撮影装置 『MobileDaRt Evolution』

フラットパネルディテクタ搭載の同装置は、撮影後わずか3秒で参照画像が表示される。また、本体には3,500枚画像を保存でき、保存された画像は、無線LANにより、PACSのある施設に画像転送が可能である。さらに、100V電源での充電によりX線撮影が可能なため、まさに災害時など救急処置に絶大な力を発揮する装置といえる。





施設紹介記事は 「映像情報メディカル 2009年4月号」 で掲載!